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東北新幹線の最上位クラスのシート「グランクラス」通常のチケット代金よりも約10000円高額なシートに十分なラグジュアリーなサービスを堪能できる数時間の電車の旅路、実際に筆者が乗車して体験した情報、撮影した写真をもとに、特別な空間のひと時を紹介させていただきます。
東北新幹線・グランクラスの魅力
【魅力①】VIEW GOLD ラウンジ

東京駅には新幹線に乗る前にゆっくりくつろげる「VIEW GOLD ラウンジ」があります、クレジットカードのステータスホルダーかつグリーン席のチケットかグランクラスのチケットを持っている人だけが入れる特別な空間です。
看板から漂う高級感がすでに気持ちを高揚させます。グランクラスチケットを持っているならばぜひその優雅さを存分に味わいたいですね。

ラウンジ内は想像よりは狭い空間ですが利用客も少ないので並ぶようなことはなく、快適な空間を提供しています。アテンダントがシートに案内してくれますので自分で席を探す必要がありません。
ドリンクメニューがありオーダーを聞いてくれます。

アルコールのサービスは無いものの、美味しい紅茶(無料)でブレイクタイム、新幹線の時間まで優雅にスマホで読書などを楽しむことができます。
【魅力②】グランクラス・シート

グランクラスの車両に乗り込んで最初に目に入るのは贅沢なスペースを十分に確保したシートです。隣の席と「ひじ掛け」の取り合いをしなくてよく、ストレスが無い十分な空間を提供しています。

全可動式のリクライニングシートで上げたり下げたり、上になったり下になったりします。うっかり「アテンダント呼び出しボタン」を押してしまわないように注意です。(みんな1回は間違えて押す)

ゆったりとタブレットで映画を見ても狭さを全く感じないほど快適な空間です。(タブレットは自前です。グランクラスの付属品ではありません)

アメニティのスリッパはペチャンコです。履き心地は悪くない。靴を脱いでゆったりくつろげるのもグランクラスの利点の一つと言えるでしょう。

前後のスペースも十分に確保されており脚を組んでも前方向に狭さを感じることはありません。座席前にネットがありませんので車内で出たゴミやちょっとした小物をいれることができませんので、そこは気になるポイントです。
【魅力③】スパークリングワイン飲み放題
※ 2024 年現在、スパークリングワインはノンアルコールに変更されています。

社内ではドリンク(アルコール含む)が飲み放題、(ドリンクサービスのないグランクラスもあるので注意してください)。ビール、ワイン(赤)、日本酒、ウィスキー、シードル(東北・北海道新幹線のみ)、梅酒スパークリング(北陸新幹線のみ)、ノンアルコールビール、ノンアルコールスパークリングワインなど、様々なドリンクを楽しめます。

グランクラス代金の元を取ろうと気負ってお酒を何杯も飲んでいると、酔っぱらって降車駅を乗り過ごし、うっかり終点まで行ってしまわないように、気を付けてくださいね。
降車駅が近付いてくるとアテンダントが声をかけてくれますが、降りるまですべて面倒見てくれるわけではありません。乗り過ごしには十分にお気を付けください。
【魅力④】グランクラスで提供される軽食

グランクラスでは「軽食」のサービスが付いてきます(軽食サービスのないグランクラスもあるので注意してください)。グランクラスで出てくる軽食は、本当に「軽」職なので、
美味しいが量が少ない
美味しいが量が少ない
美味しいが量が少ない
最近の新幹線は車内販売でお弁当の販売がありませんので、乗車前に「酒のつまみ」か「お弁当(追加)」を別に買っていくことをお勧めます。

グランクラス内で出される日本酒「勝山献」は甘みと辛さのバランスがちょうどよく高級感ある味わいの日本酒です。グランクラス乗車時間は東京→盛岡で約2~3時間程度ですのでちょっとした居酒屋気分にちょうど良く、日本酒「勝山献」を1~2杯楽しむのに適しています。
【魅力⑤】デザート・お菓子

軽食の後に出してくれる「お菓子」がまた、うれしいサービスです。お菓子を優雅に頂きながら、快適なシートで新幹線の旅路を楽しんでくださいね。
おすすめ座席
グランクラスの座席は超高級シートのような座り心地で左右の幅も前後の幅も広いので基本的にはどこに座っても快適です。ただし窓際に座るとトイレなどに行く際に少しだけ通路側の方に気を使いますのでその辺のみご注意ください。
一人旅なら一人席がおすすめ

おひとりさまでの旅行なら「グランクラス一人席」がおすすめです。窓側でもあり通路側でもありますので一切左右に気を遣うことなく、さらに外の景色も楽しめます。シートの横(通路側)も十分なスペースがあり開放感も抜群です。
グランクラスで出てくるお料理
2022年1月「軽食」

一つ一つの食材、お料理が美味しく、またお上品です。和食の感が強いので日本酒やさっぱりしたシャンパンにとても合います。
2025年5月「軽食」(洋食)

01. 菜の花のキッシュ
Rapeseed bud quiche
02. 西海サーモンのトマトソース煮とお米のリゾット
Risotto with salmon trout simmered in tomato sauce
03. 伊達鶏とレンコンのグラチネ
Date chicken and lotus root au gratin
04. フランボワーズのガナッシュ
Framboise ganache cake
お上品な味付け、キッシュの食感も程よく、リゾットやグラチネもほんのり固められていますので4つとも一口でパクっと食べることができます。(もちろんお箸でばらして食べてもOKです)。食べてお酒を飲んで~とちょっとした洋風お菓子の感覚で美味しく戴けました。
おまけ:東京駅→盛岡駅間の美味しい駅弁
残念ながらグランクラス内で提供される「軽食」は本当に軽食でおなか一杯にはならないので、がっつり食べたい人は東京駅で「駅弁」を追加で買っていくことをお勧めします。東京駅駅弁おすすめです。
まぐろいくら弁当

かなりお勧めのお弁当が。この「まぐろいくら弁当」です。一般的に駅弁の海産物はパサパサ感がどうしても出てしまうものですが、この「まぐろいくら弁当」のマグロといくらは完璧に刺身感が出ていて食べ応えがあります。
何よりもお弁当の見た目の重量感通りボリュームがあり、食べ応えのあるお弁当です。

\あわせて読みたい!グランクラス「盛岡駅」→「東京駅」乗車記/
グランクラスの「上り」と「下り」、どちらも快適です。

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