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岩手・南部藩のお城は盛岡にある「不来方(こずかた)城」(正確には「盛岡城」)いまは盛岡市民の憩いの公園として存在している盛岡城跡公園(岩手公園)を紹介します。水と緑の憩いの場、そして歴史も感じられる心地良い公園です。
本記事では筆者が実際に撮影した写真をもとに、盛岡城跡公園(岩手公園)の魅力を紹介します。
盛岡城跡公園(岩手公園)の魅力
【魅力①】盛岡市民の憩いの公園「盛岡城跡公園」

日本全国にある有名なお城のように天守閣やお城を取り巻く建物もなければ、入場料がかかったりもしません。誰でも自由に入れる公園で、中津川とお城の樹木、石垣や芝生でのくつろぎを楽しめる盛岡市民の素敵な素敵な憩いの公園として、いまもなお、愛され続けている公園です。
【魅力②】中津川に寄り添う盛岡・不来方の城跡公園
岩手・盛岡は北上川、雫石川、中津川と大きな3本の川が交わる街、水に恵まれ、山に恵まれた、水と緑の街、市内を流れる中津川に寄り添って立地する盛岡城跡公園は川の癒しの溢れる公園です。

中津川対岸から望む盛岡城跡公園は木々が並び立ち、咲き誇る花々の美しさに見惚れます。

左右に、川沿いと、城跡を望む道はなぜか不思議な感覚に包まれる、そんな素敵な小道を澄んだ空気と緑の癒しを楽しみながら歩いていると、たまに河原に落ちそうになるので要注意です。

中津川側から公園の小道に入ると、まるでトレッキングコースのよう、水のイオンたっぷりの、癒しの散策道ですね。
【魅力③】休日にゆったりしたい芝生広場

中津川沿いの広場は芝生の絨毯、夏は青々とした芝生が広がります。芝生エリアに入って遊んだりはできませんが、道に沿って配置してあるベンチに座ってゆっくりしている老夫婦をよく見かけます。公園でほほ笑む老夫婦が幸せそうですね。
【魅力④】盛岡歴史文化館

盛岡城跡公園には、芝生広場に隣接して盛岡の歴史を学べる「盛岡歴史文化館」があります。昔は市民図書館でした。本も多く、図書館内では本を読むための専用の机スペースが来館者に貸し出しされていて盛岡市内の受験生が静かな環境で勉強できる良い図書館でしたが夏休みになると勉強する中学生、高校生で館内が埋め尽くされるので、本来の図書館の目的とは違ったかもしれませんね。

今は盛岡の歴史が展示されている文化館、興味深い面白い展示がたくさんありまして一階に展示している盛岡の祭りの山車は圧巻です。
ヤーレヤーレヤーレヤーレー♪
祭りの掛け声は「ヤーレヤーレヤーレヤーレー♪」ですが、盛岡独特かもしれません。
【魅力⑤】櫻山神社(さくらやまじんじゃ)

文化館からすぐ隣に、静かな神社「櫻山神社」があります。春には櫻に包まれるところから櫻山と呼ばれる神社です。

おみくじが色鮮やかでかわいいです。

櫻山神社の脇には、美しい階段があります。

登ってみると、岩がある!「烏帽子岩」と呼ばれる公家様の帽子のような岩があります。実際、こんなでっかい帽子は被れませんが(重いし)「烏帽子岩」は南部藩盛岡で広く信仰され災害や疫病などに対して、岩の前で平安祈願の神事が行われました。南部藩盛岡の「お守り岩」として、今でも多くの人に崇拝されています。
さすが「岩(いわ)」手!
桜山神社の烏帽子岩も盛岡の「岩」、盛岡地方裁判所の構内には、石を割って桜の木が生えている「石割桜」もあり、鬼が「悪さをしない約束手形」として岩に手形を打った「三ツ石神社」(岩手の県名の由来)など、盛岡中心街にはいくつもの「伝説の岩」があります。不思議な街ですね。盛岡!
【魅力⑥】池を通って多目的広場へ

櫻山神社から改めて公園内に盛岡城跡公園史跡入り口から入ると、

池のほとりが心地よいです。

まっすぐ進むとお城の中腹、多目的広場に続きます。ぽつんと「鉄棒」が設置してあるのが妙にかわいいです。昔は「滑り台」もあったんですけどね。
【魅力⑦】お城の本丸

ここからは登り道、お城の本丸へ向かいます。ここはさすがに登れない(登ったら怒られます)。

ちゃんとした道を登って、

登って、

見下ろします。

本丸御殿跡には、騎馬像の台座が鎮座していて、騎馬像(銅像)は戦時下に戦時動員で国に供出され現在は台座のみが残るが、それでもなお(むしろ台座のみの情景が)、かっこいいですね。
【魅力⑧】本丸を後にして二の丸へ

本丸から二の丸へは橋を渡る赤い木橋「渡雲橋」が趣がありますが、けっこう古い橋なので渡るのがちょっとドキドキです。大丈夫です、しっかりしてますので、渡りましょう!(たぶん)

二の丸には「石川啄木の歌碑」があります。
「不来方(こずかた)の、お城の草に寝ころびて、空に吸はれし、十五の心」
十五歳の感情豊かな思春期の啄木が、(おそらく学校を抜け出して)盛岡城のお城の芝に寝ころんで空を見たら、なんと澄み切った空に、自分の心が吸い込まれそうになるくらい、
めっちゃ気持ちええやん!
なんか学校のこととか不満というか自分でもうまく言えない苛立ちがあるけど、そんなことどうでもよくなる、そんな気持ちも一緒に吸い上げてくれる澄んだ空だなぁー、世の中は広いなー、みたいな感じでしょうか?十五歳でこんな詩が読めるとは、石川啄木はとんでもなく感受性の高い詩人ですね。
二の丸から三の丸を通って坂を下りて盛岡市内の繁華街(大通り)へ戻ります。盛岡城跡公園の散策でした。
【魅力⑨】水が美しい日本

盛岡城跡公園には、昔懐かしい飲み水用の水道蛇口がよくあります。水道の水が飲み水として利用できる国は世界でも珍しい日本の誇るべき大切な資源の一つでしょう
いま、いろいろ先人から受け継いできた資源や資産、文化が崩され、破壊されようしていますが、私たちは歴史をしっかり学び、祖先から受け継いできた大切な宝物を私たちが守り、そして未来へとつなげていかなければなりませんね。
盛岡の休日、憩いの公園、盛岡城跡公園を、ぜひ楽しんでくださいませ
盛岡城跡公園(岩手公園)の場所、アクセス
場所はこちら
盛岡城跡公園は、盛岡市中心部の内丸エリアに位置しています。JR盛岡駅からは、東口バスターミナルから出る「盛岡都心循環バス『でんでんむし』」の左回りに乗り約6分、「盛岡城跡公園前」で下車してすぐです。
徒歩の場合は、盛岡駅から開運橋を渡り、賑やかな菜園通りを抜けて約15分〜20分ほど。中津川を挟んで「プラザおでって」や「岩手銀行赤レンガ館」にも近く、街歩きを楽しみながらアクセスできるのが魅力です。車の場合は、公園地下にある有料駐車場を利用するのが便利です。
盛岡城跡公園(岩手公園)の基本情報
| 項目 | 内容 |
| 正式名称 | 盛岡城跡公園(岩手公園) |
|---|---|
| 所在地 | 〒020-0023 岩手県盛岡市内丸1-37 |
| 入園料 | 無料 |
| 開園時間 | 24時間開放(終日入園可能) |
| 休園日 | なし(無休) |
| 主な見どころ | 石垣(花崗岩)、桜(4月中旬〜5月上旬)、紅葉、バラ園 |
| 指定等 | 国指定史跡、日本100名城、日本の都市公園100選 |
| 駐車場 | 盛岡城跡公園地下駐車場(有料 / 7:00〜22:00)ほか周辺に多数 |
盛岡城跡公園(岩手公園)の歴史
| 年代 | 出来事 |
| 1597年(慶長2年) | 南部信直が嫡子・利直を総奉行として盛岡城の築城を開始。 |
|---|---|
| 1633年(寛永10年) | 南部重直が入城。以後、江戸時代を通じて盛岡藩南部氏の居城となる。 |
| 1871年(明治4年) | 廃藩置県により盛岡藩が廃され、盛岡城は廃城となる。 |
| 1874年(明治7年) | 城内建物の多くが払い下げられ、解体・撤去される。 |
| 1906年(明治39年) | 近代公園の先駆者・長岡安平の設計により「岩手公園」として開園。 |
| 1937年(昭和12年) | 「盛岡城跡」として国の史跡に指定される。 |
| 2006年(平成18年) | 開園100周年を記念し「盛岡城跡公園」の愛称がつけられる。 |
| 2024年(令和6年) | 二ノ丸と本丸を繋ぐ「廊下橋」の復元工事が進められるなど、整備が続く。 |
盛岡城跡公園(岩手公園)の「よくある質問」
Question
お城(天守閣)はありますか?
Answer
残念ながら、当時の建物は明治時代にすべて取り壊されたため、天守閣や櫓などは残っていません。現在は、東北では珍しい白さが特徴の花崗岩で積まれた、美しい「石垣」そのものが見どころとなっています。
Question
見学に時間はどのくらいかかりますか?
Answer
公園内をぐるっと一周し、石垣や多目的広場を見て回るなら約30分〜1時間ほどです。隣接する「もりおか歴史文化館」や「櫻山神社」も合わせて観光する場合は、1時間半〜2時間ほど見ておくと余裕を持って楽しめます。
Question
ライトアップはしていますか?
Answer
はい、夜間は石垣がライトアップされており、夜の散策も可能です。また、春の「盛岡さくらまつり」や冬の「盛岡雪あかり」などのイベント期間中は、特別なイルミネーションやぼんぼりの点灯が行われ、幻想的な風景を楽しめます。
Question
ペットを連れて入園できますか?
Answer
はい、リードを着用していればペット同伴での入園が可能です。市民の散歩コースとしても親しまれています。マナーを守って、豊かな自然の中での散歩を楽しめます。
岩手県・盛岡市、観光・出張におすすめのホテル

岩手県・盛岡市は城下町で古都のため、新幹線の止まる盛岡駅と、盛岡の繁華街(歓楽街・商業街)は若干離れています。盛岡は他県(地方)の県庁所在地と比べて、比較的街の中心(大通りアーケード街など)にお店が残っている街であり、また、市内を3本の川が流れる水と緑の街から、観光・出張に適したホテルが街中に点在しています。
その中でも盛岡市のホテルエリアは大きく分けると3エリアです。それぞれ、立地、市内観光、グルメ、繁華街・歓楽街などの観点からおすすめのエリアが異なるので、目的に合わせたホテル選びがおすすめです。
盛岡市のホテル探しなら、次の記事をぜひご覧ください。
古都、盛岡、城下町、古き良き日本がそこにある。盛岡を思いっきり楽しみ、観光するためにも、おすすめエリアで 質の良いホテルを選びましょう。
まとめ:盛岡城跡公園(岩手公園)
かつての南部藩の居城・不来方城の面影を今に伝える盛岡城跡公園は、美しい石垣と豊かな緑に包まれた、盛岡市民にとってかけがえのない憩いの場です。
- 四季折々の美しさ: 春の桜、初夏の瑞々しい緑、秋の紅葉と、どの季節に訪れても中津川のせせらぎと共に美しい情景が迎えてくれます。
- 歴史の断片を探す: 現存する建物はありませんが、東北随一の美しさを誇る「石垣」や、石川啄木が詩に詠んだ本丸跡、そして巨大な「烏帽子岩」が鎮座する櫻山神社など、見どころが尽きません。
- 街歩きとセットで: 盛岡駅から徒歩圏内にあり、周辺には「岩手銀行赤レンガ館」や「盛岡歴史文化館」などの観光スポットも集中しています。散策の合間に、公園のベンチでひと休みするのも贅沢な時間です。
歴史・文化・自然がギュッと凝縮されたこの場所は、盛岡という街の奥行きを肌で感じさせてくれますね。
盛岡城跡公園(岩手公園)の他にも、古き良き盛岡を感じる散策時にちょうど良い、「大慈清水」と「森岡八幡宮」の散策もお勧めルートになっています。
古都であり、古き良き川の街の風情がいまなお活きている盛岡で、駅からはやや離れた場所にある神社「盛岡八幡宮」と、八幡宮から15分程度で歩いていける「大慈清水」は、日本の古き良き時代を感じさせてくれる郷愁の名所です。

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