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古き良き日本の美が詰まっている町、京都。近代化された日本の都市として融合してなお、伝統を守り続ける街、心に響き、心をときめかせつつも、穏やかに歩ける素敵な街、それが日本の誇る京都の町。
本記事では実際に筆者が京都の祇園四条を歩き観光した経験をもとに、祇園四条のおすすめ、みどころを紹介します。
京都・祇園四条を旅する魅力
【魅力①】京都の街並み・祇園四条を歩く

京都祇園の小路に入れば、石畳に続く趣の町景色に包まれます。木造の建物が古き良き日本の居心地の良さを感じさせてくれる素敵な小路、小さい川が流れ、小さい川に合わせて歩く、木々が色づき、家屋と見事に調和する。風情を感じながら、一日散策できる町、それが京都の良さの一つです。
祇園の小路にまだまだ残る日本家屋の素敵な匂いを感じます。

五重の塔(八坂の塔)が溶け込んで京都ならではの街景色を作り出す、思わず心が入り込み、素敵な街歩きの一日を作り出してくれる街です。古き良き日本に溢れています。

夜のとばりが下りたとき、京都祇園は灯りをともす。夜の情緒が表現する旧花街の色景色、すてきな祇園が待ってます。情緒的であり感動に包まれる祇園の街並みです。

舞妓さんに会えるかもしれませんね。本物の舞妓さんに出会うのは難しくても、京都では舞妓コスプレ観光客が多く歩いていますので、それだけでも十分雰囲気を感じられます。
【魅力②】鴨川と高瀬川・川が織りなす町の美しさ

京都の街を流れる鴨川にはカップルたちが等間隔に座り込みお互いの思いと京都を語ります。水に恵まれ、自然に恵まれ、人に恵まれ、歴史に恵まれた京都をただただ見守ってきた鴨川が時の流れを映し出してくれそうで長く眺めていたくなります。さらに春には人々を喚起させる、川床が開かれます。

京都鴨川にせり出した木造りの高台で宴会を楽しむことは、京都の情緒と京料理を一緒に楽しめる京都ならではの風物詩かもしれませんね。さわやかな風の香りを感じつつ、美味しい京料理に舌鼓を打つひと時は堪りません。

鴨川から、一歩街に入り込めば、心地よい高瀬川、川のほとりの散策小路があなたを待っています。日本ならではの家屋と、小川と、川に沿って立っている木々が作り出す小路の景色が、散策を気持ちよく、また、楽ませてくれる素敵な高瀬川散策です。

歩き疲れたら、高瀬川を眺めるカフェでお茶タイムも素敵です。高瀬川の清く美しい情緒を感じながら、ゆっくり過ぎていく時間をお楽しみください。
【魅力③】神社・仏閣を楽しむ祇園四条

京都には神社・仏閣がとても多くあります。
高瀬川の趣のある小路を散策していくと、すぐに出会う辰己大明神、ドラマでもよく使われる有名撮影スポットで、石畳の小路の交わる角にあって町に溶け込んで小さく鎮座している大明神、京都御所から辰己(南東)にある「辰己大明神」は地域の守り神として人々に大切にされてきた祠で、芸事の上達を願い、舞妓、芸妓がお参りしている姿も稀に見かけます。

祇園四条に足を運べば、「八坂神社」が見えてきます。京都四条通の先に鎮座する八坂神社は、京都を代表する神社の一つ。国の重要文化財に指定されている本殿をはじめ、美をつかさどる「美御前社」など20社近いお社で多くの神様(みこと)を祀っています。
隣接する円山公園と合わせて、木々に囲まれた遊歩路の散策の一日も楽しそうです。

祇園・花見小路を進めば、神社と庭園で日本の美しさを表したような「建仁寺」がやってきます。多くの重要文化財を有し、「風神雷神図屏風」を所有している建仁寺、風神と雷神が対面する二曲一双の屏風は見るものを圧倒します。
建仁寺の法堂の天井には「双竜」が描かれており、二竜が舞い絡み合う双龍図は建仁寺の法堂(はっとう)の天井を支配し、訪れるものを圧巻の渦に引き寄せます。
枯山水を感じさせる建仁寺の庭園が広がり、季節を通して楽しめる散策ルートを提供してくれる建仁寺で、庭園の景観を楽しみつつ、重要文化財に思いを寄せるのも、良い一日になりそうです。

悪縁を切り、良縁を願いたいあなたには、縁切り神社「安井金比羅宮」まで足を運ぶのも良いでしょう。
いろいろ切りたい縁もあるでしょう。来てほしい良縁もあるでしょう。清算するということは、新しいことに出会うということでもあり、区切りをつけるということは、新しい自分を見つける旅に出るということでもあり、ぜひ祈願して、よい明日につなげてください。

くぐれば「悪縁」切れる穴があります。穴に詰まりませんように注意して通ります。
【魅力④】祇園四条で食べる中華料理と、望む鴨川

鴨川川床の京料理ももちろん素敵ですが、祇園四条・河原町は素敵な多様な料理屋さんが、おしゃれに店を構えています。四条大橋のたもとにそびえ立つ老舗中華料理店、古き良き伝統を伝える「東華菜館 本店」はスパニッシュ・バロックの洋館の北京料理のお店です。

春は、鴨川にかかる川床で中華を頼み、夏は五階のテラス席から鴨川を眺めて中華を楽しむ、祇園散策のランチの楽しむ方法の一つかもしれませんね。
京都祇園四条で最高の中華を食べる「東華菜館本店」の紹介記事はこちら

祇園四条めぐり体験記
2018年6月訪問 – 東華菜館、建仁寺、安井金比羅宮、六道の辻、六波羅蜜寺
11:30ごろ – 始まりは四条大橋からの東華菜館

うららかな一日を京都散策で過ごそうと思い、お昼前ぐらいに祇園四条駅に到着しました。先斗町から散策スタートです。

早速ですがおなかが空いていましたので東華菜館へ、上階のテラス席に案内いただき、鴨川や京都の街並みを見ながらの中華の食事は格別です。ビールも美味い!
13:00ごろ – 路地を散策しつつ辰己大明神を観光

四条の路地と京都の古き良き街並みを楽しみながら辰己大明神まで歩きます。写真映えのするスポットで混んでいますが人の流れの隙を見て撮影、映画などでも使われるパワースポットです。
13:30ごろ – 花見小路から建仁寺

辰己大明神前の小橋を渡って進むと花見小路に進みます。京都を代表する祇園の雰囲気を存分に味わうことができる道路で散策も観光も心地よい、お団子を食べたり、お土産ショッピングも楽しい道を進みます。

都・祇園に位置する臨済宗建仁寺派の大本山で、1202年に栄西禅師によって創建された京都最古の禅寺、建仁寺を歩きます。境内には風神雷神図屏風(複製)や、法堂天井に描かれた壮大な双龍図など見どころがあり、静かで落ち着いた雰囲気の中で京都らしい歴史と美を感じつつ観光します。
14:30ごろ – お茶屋で小休止

建仁寺から安井金比羅宮を目指して歩くと、安井金比羅宮手前に雰囲気の良い「京輪」カフェがありますので立ち寄ります。

美味しいコーヒーを頂き歩き疲れた足を癒します。抹茶クリームラテなど京都らしい和風のメニューのあるので、ほっと一息つきつつ、和と洋のミックスのティーを楽しみます。
15:00ごろ – 安井金比羅宮で縁切りする

悪縁を切り良縁を結ぶ祈願所である安井金比羅宮に行きます。堂々と描いているのが面白いですね。石造りの鳥居をくぐると直ぐに「縁切り縁結び碑(いし)」があります。

縁切り縁結び碑(いし)は呪術廻戦で出てきそうな雰囲気ですが穴をくぐると悪縁を切れるとされていて、多くの人が並びます。後から「やっぱり縁を切っておけばよかった」と後悔しないように並んで無事に穴をくぐりますが、でっかいお腹が穴に詰まるのではないかと別の心配をしたりします。
16:00ごろ – 六道の辻、六波羅蜜寺で散策終了

安井金比羅宮から徒歩圏にある六道の辻まで歩きます。この辺になると観光客も殆どおらず、人気のない路地を一人で進みますが、情緒ある通りが多いので歩くだけでも楽しくなります。
「六道の辻」にはこの世とあの世の境目があると言われており、なかなか勇気のいる場所です。

951年に空也上人によって開かれた六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)に移動します。民衆に念仏を広めた「市聖(いちのひじり)」空也ゆかりの寺として知られ、境内には重要文化財の空也上人立像が安置されています。

実物の空也上人立像は撮影不可のため、境内で紹介されているポスターを載せます。口から六体の阿弥陀仏が現れる姿は、念仏を唱えるとその言葉が仏となって顕れるという教えを視覚化したもので、躍動感ある表現と強い存在感は圧巻で、静かに向き合うほど空也上人の信仰の深さが伝わってきます。
六波羅蜜寺を訪れたら、ぜひじっくり拝観したい見ごたえ十分の仏像です。
18:00ごろ – 京都駅に移動して名物「にしんそば」を食べて京都観光終了です

六波羅蜜寺を出たら電車で京都駅に戻り京都駅内でショッピングをしながら帰路の新幹線までの時間を過ごします。お腹がすいてきたので名物の「にしんそば」を頂き、祇園四条から始まる京都散策路の一日の終了です。
まとめ:祇園四条、街歩きの魅力
日本家屋と、川と木々と石畳が織りなす京都の素敵な小路の魅力にあふれる祇園四条の街歩き、素敵な散策で、素敵な時間で、合間に訪れる神社仏閣も魅力的な空間を作り出す。時にはオシャレな川沿いカフェで休んで、ランチはテラスで京都を一望、そんな京都、祇園四条の散策はとても魅力的な一日になります。
Enjoy a nice time in Kyoto !

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